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いろんなインドを見にいこう☆つきることない魅力を探すインド旅行

アムリトサルにあるゴールデンテンプルの写真。
インド旅行にてアムリトサルにあるゴールデンテンプルの写真。アムリトサル ゴールデンテンプル

悠久の歴史の中さまざまな文化や宗教が栄え、現代の混沌の地ができあがったインドには、まだまだ興味深い場所が多くある。インド人をイメージして頭にターバンを巻いている姿を思い浮かべる人もいるだろうが、これはシーク教徒の人々。インド北部にあるアムリトサルはシーク教の総本山といえる聖地だ。旧市街の中心にある黄金寺院はシーク教徒にとって最も神聖な場所だ。

ベンガル湾に面したオリッサ州にあるプリーブバネーシュワルは、すばらしい宗教遺跡と美しいビーチが楽しめる町。プリーは東インド最大のヒンズー教聖地であり、シャガンナート寺院は町よりも古く巡礼者が絶えない。プリー郊外のコナーラクにある太陽神殿は世界遺産のヒンズー寺院だ。ブバネーシュワルの旧市街にも美しい寺院が数多く見られる。オリッサ州は位置的には北インドだが、風土は南インドの雰囲気でのんびりおだやか。ビーチででのんびり過ごすのも楽しい。

インドのほぼ中央、デカン高原にあるバンダウガル国立公園はベンガルトラで有名な自然保護区。サファリは基本的にトラを見にいくもので、動物の種類はあまり多くない。なかなかトラに出会えないことも多いが、野生のトラを見られる数少ない場所だ。

インド旅行にてシーク教徒のタクシードライバーの写真。シーク教徒のタクシードライバー

アムリトサル
インド北西のパンジャーブ州の州都であるアムリトサルはシーク教の聖地。インドで見かける頭にターバンを巻いてヒゲのある人はシーク教徒。この姿はインド人男性の一般的なイメージとなっているが、ヒンズー教徒は普通ターバンは巻かない。シーク教徒には裕福な商人が多く、海外でビジネスをするインド人にターバンを巻いたインド人が多いことから、このイメージができたのだろう。シーク教徒はインドでは少数派だがとても社会的影響力がある。

アムリトサルでのメインの見どころは、シーク教の総本山である黄金寺院。旧市街の中心にあるシーク教徒にとって最も神聖な場所だ。白大理石造りの回廊に囲まれた不死の池と呼ばれる四角いプールの中央に建つ黄金色に輝く寺院へは、白い橋を渡っていく。ヒンズーともイスラムとも仏教とも違うシーク教独特の雰囲気がある。

インド独立運動のさなかに起こったイギリス軍による市民大虐殺の現場となったジャリアーンワーラー庭園も見ておきたい場所だ。

オリッサ州☆プリー
ベンガル湾に面したオリッサ州の静かでおだやかな町プリーは、ヒンズー教の聖地。ジャガンナート寺院はプリーの町ができる前から存在していたといわれる寺院。インド全土からの巡礼者が絶えない東インド最大の聖地になっている。ジャガンナート寺院はプリー唯一の見どころといってもいいほど、この町は寺院中心にできている。ヒンズー教徒以外は内部へ入れないが、オリッサ建築野最高傑作ともいわれていて白いパゴダが美しい。

プリー郊外のコラーナクには世界遺産のスーリヤ寺院がある。スーリヤとは太陽の意味で太陽神を祀っていて太陽神殿とも呼ばれている。24個の車輪に支えられた巨大な馬車を模した神殿で、最大規模であるとともにもっとも洗練されたデザインと彫刻で知られている。

また、プリーもコラーナクも白く美しい砂浜が広がる保養地。ビーチでのんびりとオリッサ州の太陽をあびて自然豊かでおだやかな空気を楽しむのもいいだろう。

オリッサ州☆ブバネーシュワル
緑豊かなオリッサ州の州都ブバネーシュワルは、古くから宗教的聖地だった町。紀元前から仏教、ジャイナ教にゆかりの土地で、10~15世紀には数え切れないほどのヒンズー寺院が建てられベナレスと並ぶ聖地だったが、その後のイスラム教の侵入によって衰退してしまった。今はそんな歴史も感じさせないのんびりとした町だ。

観光の中心はブバネーシュワルの旧市街。かつて7000もの寺院があったという聖地の面影が感じられる地区もある。高さ54mの塔を持つリンガラージ寺院は、代表的なオリッサ建築としてプリーのジャガンナート寺院と並び重要な建物。100を超える寺院が集まった巨大な寺院群だ。

インド旅行にてトラのマークの入ったサファリカーの写真。トラのマークの入ったサファリカー

バンダウガル保護区
インド中央部のデカン高原にある自然保護区で、ベンガルトラが見られることで有名な国立公園。ベンガルトラの生息密度は世界一と公言している。それでもベンガルトラは絶滅が危ぶまれる希少種であり、広い国立公園内にいるのは50頭を超えるほどなのでなかなかトラにめぐり会うのは難しい。基本的にバンガウダルはトラを見るのが目的となるが、周囲の景観もすばらしい。デカン高原は起伏があり、岩山や森林、湿原と変化に富んだ地形が魅力。断崖の上に建つバンダウガルの名前の元となった古代の要塞や数え切れないほどの石窟寺院もある。ベンガルトラの他にはヒョウ、ジャッカル、イノシシ、サンバー、ヤマアラシなどの動物と、数多くの鳥類がいる。ゾウに乗ってゆっくりまわるエレファントサファリが今も行われていておもしろい。インドには他にも国立公園がいくつかあるが、バンダウガルは観光客も少なくトラが見られる可能性が高いので、野生のトラを見たい人にはオススメ。